【モチベーション攻略2】神経伝達物質から状態を知る

前回に引き続きモチベーションをコントロールするために必要なポイントを突き止めて行きたいと思います。
今回は第2回ということでモチベーションが上がる際に体に起きている状態について解説していきます。
第1回を読まれていない方は是非合わせて読んでみてください。
それでは行ってみましょー!
神経伝達物質と3つのポイント
神経伝達物質とは後述するドーパミンやノルアドレナリンなどの脳内で合成される化学物質です。
神経伝達物質とモチベーションの関係には以下の3つがあります
- モチベーションを高める
- その時の状況を記憶に留める
- 留めた記憶から次にまたそうしたいと思わせる
モチベーションをコントロールするために押さえておきたいポイントですね。
神経伝達物質:ドーパミンとノルアドレナリン
では具体的にはどのように関係してくるのでしょうか。
神経伝達物質の中で特にモチベーションに関係が深いのがトーパミンとノルアドレナリンで、どちらも人の行動に影響を与える役割を持ちます。
ドーパミン
ドーパミンは何かを探し求めるため目的のものに意識を集中させる役割を持ちます。
また、ドーパミンが合成されると、βエンドルフィンと呼ばれるホルモンが放出されます。
ノルアドレナリン
ノルアドレナリンは闘争か逃走を促す役割を持ち、今の状態から抜け出すために周囲のあらゆるものに意識を向けます。
また、ノルアドレナリンが合成されると、コルチゾールと呼ばれるホルモンが放出されます。
ホルモン:βエンドルフィンとコルチゾール
神経伝達物質によって放出されるホルモンがモチベーションを持続させるための鍵を握ります。
ここで取り上げたいホルモンはドーパミンにより放出されるβエンドルフィンと、ノルアドレナリンにより放出されるコルチゾールです。
βエンドルフィン
βエンドルフィンは快楽物質とも呼ばれ、今の状態を長く続けたいと思う気持ちにさせます。
コルチゾール
コルチゾールはストレスホルモンとも呼ばれ、今の状態を辞めたいと思う気持ちにさせます。
行動を起こすには2つの神経伝達物質の放出が重要
何か行動をするためにはまずは対象に意識を向けるきっかけが必要です。
この時に必要なのが周囲に意識を向け闘争を促す役割を持つノルアドレナリンです。
そして、ノルアドレナリンが放出された状態で対象以外の情報に意識を向けないよう集中するためにドーパミンが必要となります。
モチベーションの継続には2つのホルモンのバランスが重要
ドーパミンにより今の状態を長く続けたいと思うβエンドルフィンが放出されるのであれば、それだけがあれば十分だと思われ方もいるのではないでしょうか。
実はドーパミンだけではやりたいことをやれている感覚はあるものの、完全に集中仕切れてはいない状態と言えます。
より集中して取り組むためにはノルアドレナリンによる集中効果と、コルチゾールによるストレスが必要になるのです。
しかし、ノルアドレナリンが強すぎ、コルチゾールが放出されすぎると過度なストレスとなり、返って継続や集中が困難となるためバランスが重要となります。
ストレスも味方につけてモチベーションを高めよう
何かをやりたいと思う気持ちはドーパミンによるものです。
そこに集中の要素を加えるにはノルアドレナリンがセットで必要であり、それはつまり意図的にストレスを感じるような負荷を与えることが大切になります。
ストレスを味方につけてモチベーションをコントロールしていきましょう。
それではまた!